【プログラマー作成】エクセルで資産管理用テンプレートをつくってみた

「エクセルで資産を管理したい!」という方に向けて、テンプレートをつくりました。

永久無料です。

下記を時系列で管理できるのが、メリットです。

  • バランスシート
  • 資産、負債の内訳
  • 資産、負債の推移

Contents

【プログラマー作成】エクセルで資産管理用テンプレートをつくってみた

まず最初に、(1)できること、 (2)できないこと をざっくり紹介します。

できること

資産と負債のバランスをあらわす、バランスシートを自動でグラフ化します(下画像の左)

資産と負債の内訳も(下画像の右)

年月を選択できるので、時系列での推移もチェックできます。


※矢印クリックで再生

※左:バランスシート、右:資産と負債の内訳

それから、下記の推移もグラフ化します。

  • 資産(下画像の左下)
  • 負債(下画像の右下)
  • 純資産(下画像の上)

資産推移

※上:純資産、左下:資産、右下:負債

できないこと

家計簿アプリによくある、下記の連携機能はありません。

月に1回、手で入力します。

  • 銀行口座
  • 証券口座
  • クレジットカード

資産管理ツールの説明書

資産管理ツールの使い方を解説します。

構成は、下記の3シートです。

  1. 入力シート
  2. 集計シート
  3. 環境設定シート

入力シート

月に1回、資産と負債をすべて入力します。

見た目はこんな感じ。

入力シート

ひとつの資産、負債に対して、1ヵ月ごとに1行だけ入力します。

入力内容は、下記のとおり。

項目入力内容
日付入力した日
区分1資産、負債のいずれか
(ドロップダウンで選択)
区分2環境設定シートで設定した区分
(ドロップダウンで選択)
※区分1を先に選択
メモご自由にお使いください
金額資産、負債の時価額

同じ資産、負債に対して、1ヵ月に2行以上入力すると、増やした分だけ集計がふくらみます。

入力する日は月末だけ!」など、月に1回だけになるようにしてください。

また、過去に入力した資産、負債のデータは、当時のデータとしてグラフ化に必要です。

削除しないでください。

おすすめの使い方としては、1ヵ月前の入力をまるまるコピーして、金額だけ入力する方法です。

「〇〇銀行の入力をわすれた!」ってことがないです。


※矢印クリックで再生

集計シート

「入力シート」に入力したデータは、「集計シート」で集計されます。

下記は、バランスシートと資産負債の内訳。


※矢印クリックで再生

※左:バランスシート、右:資産と負債の内訳

上部にあるタイムラインを使って、表示したい年月を選択します。

1ヵ月だけ選択。

2ヵ月以上選択すると、集計が2倍、3倍…と増えていくので、注意してください。

右側にある資産負債の内訳は、入力シートの区分2に入力したものが表示されます。

集計の単位を変更したいときは、(1)環境設定で区分を変更 → (2)入力シートの区分2を変更。

資産、負債、純資産の推移については、全期間のデータがグラフ化されます。

資産、負債については、区分2ごとに色分け。

資産、負債、純資産の推移

上:純資産、左下:資産、右下:負債

入力シートに入力しても、グラフは自動で更新されません(資産などの推移グラフを含む)

下記の手順で更新してください。

  1. 資産負債の内訳表を右クリック
  2. 更新をクリック


※矢印クリックで再生

環境設定シート

入力シートの区分2、集計シートの集計単位を変更するには、環境設定シートを使います。

こんな感じ。

資産と負債のふたつに分かれているので、それぞれに入力してください。

環境設定シート

資産管理ツールのダウンロード

下記のリンクからダウンロードできます。

⇒資産管理ツール

「まずはデータつきのデモ版で試したい!」という方は、下記のリンクから。

⇒資産管理ツール(デモ版)