【相場は2~4万】実家暮らしの人は家にお金をいくら入れるのが妥当か考えてみた
「実家暮らしなんだけど、家にいくら入れたらいいのかな?」
「そもそも、家に入れないといけないの…?」
そんな方に向けた記事です。
結論からいうと、「家に入れるお金 = 一人暮らしにかかるお金 - 家族への貢献度」 で考えるのがおすすめ。
相場は、2~4万です(当ブログのアンケート調査)
理由を解説します。
- 一人暮らしにかかるお金とは?
- 家族への貢献度とは?
この記事は、“自分の意志"で実家暮らしを選択している人に向けて書いたものです。
何らかの事情(介護など)で、実家暮らしせざるを得ない人には、当てはまりません。
Contents
【相場は2~4万】実家暮らしの人は家にお金をいくら入れるのが妥当か考えてみた
ちなみに自分は、20代前半のころ2年ほど実家暮らししました。
家に入れたお金は、月2万。
ちょっと低かったと、反省しています。
一人暮らしにかかるお金とは?
実家暮らしのメリットは、一人暮らしにかかるお金を節約できることです。
本来はマイナスのものが、ゼロになる。
なので、家へのお返しは"一人暮らしにかかるお金"を基準にするのが妥当です。
といっても、「なんぼやねん」ってなりますよね。
一人暮らしの私が、家計簿をつけてみました。
費目ごとの平均は、下記のとおり。
実家暮らしで節約できるのは「※」が付いている費目で、合計70,697円です。
費目 | 金額 |
---|---|
住居 ※ | 34,680 |
食品 ※ | 17,934 |
電気 ※ | 4,685 |
水道 ※ | 2,823 |
ガス ※ | 4,189 |
インターネット ※ | 3,629 |
日用品 ※ | 2,757 |
教養 | 8,043 |
理美容 | 2,217 |
スマホ | 1,360 |
交通費 | 3,235 |
交際・娯楽費 | 2,773 |
医療費 | 850 |
返済(自動車ローン) | 56,117 |
返済(奨学金) | 18,940 |
特別費 | 15,561 |
地方在住でわりと節約する方なので、「最低でもこれくらいはかかるな…」という金額です。
都心部だと、もっとかかります。
家に入れるお金を決める際は、“最低7万のメリットがある"ことを意識すると、有意義かもしれません。
家族への貢献度とは?
とはいっても、一人暮らしにかかるお金を、そのまま家に入れるケースはすくないと思います。
家族にとっても、メリットがあるので。
たとえば、下記。
- 住居費などの負担が減る
- 家事の助っ人が増える
- いろいろ頼りにできる
そこらへんをお金に換算すると、「家に入れるお金は3~5万が妥当になるのかな…」というのが私の感覚。
もちろん、家族にどれくらい貢献するかによります。
まあ、親の立場からすると、メリットとか考えないような気もしますが…。
参考までに、このブログで"親世代の読者様"にアンケートを取っています。
親の感覚では、2~4万が妥当みたいです。
家に入れるお金 = 一人暮らしにかかるお金 - 家族への貢献度
というわけで、「家に入れるお金 = 一人暮らしにかかるお金 - 家族への貢献度」で考えるのがおすすめです。
一人暮らしにかかるお金は、最低7万円。
家族にとってもメリットがあるので、最終的には2~4万で落ちつくケースが多そうです(当ブログ調べ)