社会保険の計算ツール

【計算ツールあり】再就職手当はいくらもらえるかを完全解説します

雇用保険の再就職手当を計算するためのツールと、計算方法を解説する記事です。(2019年8月~2020年7月の計算ルールにもとづく)

再就職手当の金額に関する疑問は、ほぼすべて解決できるかと思います。

 

以下に当てはまる方を対象としています。

  1. 「再就職手当の金額を計算したい」
    →計算ツールですぐにわかります
  2. 「再就職手当の計算方法を知りたい」
    →計算方法を解説します

 

再就職手当の自動計算ツール

このツールを使うと、およそ1分でいくらもらえるかシミュレーションできます。

以下のステップで進めるので、雇用保険受給資格者証を手元に用意してください。

  1. 雇用保険受給資格者証をチェックする
  2. 計算ツールに入力する
  3. 計算ボタンを押す

 

雇用保険受給資格者証の見方

再就職手当を計算するためには、雇用保険受給資格者証に記載されている下記4項目をチェックします。

  1. 離職時年齢
  2. 基本手当日額
  3. 所定給付日数
  4. 支給残日数

 

記載箇所については、下画像を参考にしてください。

雇用保険受給資格者証

 

再就職手当の自動計算

先ほど確認した項目を以下に入力し、計算ボタンを押してください。

 

1. 離職時年齢

「~59歳」、「60~64歳」のいずれかを選択してください。

 

2. 基本手当日額

「5500」などの数字を入力してください。

 

3. 所定給付日数

「90日~360日」の中から選択してください。

 

4. 支給残日数

「50」などの数字を入力してください。(わからない場合は就職日時点の支給残日数を入力)

 

計算

 

↓計算結果が表示されます↓

再就職手当:
支給率  :

 


 

再就職手当の関連情報

「再就職手当をもらって税金をはらわなかったら、脱税になるって本当!?」って方は、以下の記事をどうぞ。

税務署に直接きいてみました。

【税務署に聞いてみた】失業保険をもらったら税金はかかる?雇用保険(失業保険)の再就職手当と就業促進定着手当、あわせて50万ほどもらいましたが、税金はかかりませんでした。 確定申告しなかっ...

 

「再就職手当はいつもらえるの!?」という疑問をお持ちの方は、こちらのページもご覧ください。

私の実体験をもとに以下のポイントを解説しています。

  • 再就職手当を早くもらうコツ
  • 申請~振込までの流れ(時系列)
  • 最短でいつもらえるか
再就職手当の支給日はいつ!?その答えは最短で〇日後だった再就職手当は最短でいつ支給されるか、申請から振込までの流れはどんな感じかについて、実体験をもとに解説します。再就職手当がなかなか振り込まれなくて、イライラしている方におすすめの記事です。...

 

また、再就職手当をもらった方のうち、以前の勤め先よりも給料が下がった方は、就業促進定着手当をもらえます。

再就職手当の第二段みたいなものですね。

今回の計算ツールと同じように、以下の記事にてカンタンに計算できます。

【所要時間2分】就業促進定着手当の自動計算ツール!いくらもらえるかスグにわかります【~2020年7月】雇用保険の就業促進定着手当を計算するためのツールです。(2019年8月~2020年7月の計算ルールを適用) この記事を読むと、およ...

 


再就職手当の計算方法

上記のツールは、ハローワークの「再就職手当のご案内」に記載されている計算方法にもとづいています。

計算方法を知りたい方のために、上記ページを読み解いた計算手順を解説します。

 

再就職手当の計算式は「①基本手当日額 × ②支給残日数 × ③支給率」

「②支給残日数」は受給資格者証の数字をそのまま使いますが、「①基本手当日額」と「③支給率」はこれから確認していきます。

 

以下の条件でケーススタディも行います。

  • 離職時の年齢:28歳
  • 基本手当日額:5,892円
  • 所定給付日数:90日
  • 支給残日数 :90日

 

基本手当日額の上限

離職時の年齢によって、再就職手当のベースになる基本手当日額の上限が変わります。

基本手当日額が下記の金額を超える場合は、上限を基本手当日額としてください。

  • 60歳未満            → 6,165円
  • 60歳以上65歳未満 → 4,990円

 

ケーススタディの条件では、離職時の年齢が28歳なので基本手当日額は5,892円のままです。

仮に基本手当日額が6,500円なら、上限の6,165円を基本手当日額とします。

 

再就職手当の支給率

どのくらい支給日数が残っているかによって、再就職手当の支給率が変わります。

雇用保険受給資格者証に記載されている支給残日数、わからない場合は就職日時点の支給残日数が、以下のどれに当てはまるか確認してください。

  • 所定給付日数の2/3以上
    →支給率70%
  • 所定給付日数の1/3以上
    →支給率60%
  • 所定給付日数の1/3未満
    →支給率0%(再就職手当なし)

 

ケーススタディの例では、支給残日数と所定給付日数がともに90日なので、2/3以上 → 支給率70%となります。

仮に支給残日数が50日なら、所定給付日数の1/3以上となり、支給率は60%に下がります。

 

再就職手当の計算

ここまで調べたことをふまえて、以下の計算式で再就職手当をもとめます。

基本手当日額は「基本手当日額の上限」で確認した金額、支給率は「再就職手当の支給率」で確認したパーセンテージとしてください。

ケーススタディの例では、基本手当日額 5,892円 × 支給残日数 90日 × 支給率 70% で、371,196円となります。

再就職手当の計算式

 

再就職手当 = 基本手当日額 × 支給残日数 × 支給率

 



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