【シンプル重視】クレジットカードを使ったときの家計簿の付け方(書き方)
「クレジットカードを使ったとき、家計簿にはどう付けたらいいの?」
そんな疑問にお答えします。
カードを使った日にするか、銀行口座の引き落とし日にするか…という観点です。
結論からいうと、カードを使った日がおすすめ。
下記のケース別に解説します。
- 普段の買いもの
→スーパー、通販など - 毎月の固定費
→ネット、家賃など - 変動する月額料金
→スマホの利用料金など
Contents
クレジットカードを使ったときの家計簿の付け方(書き方)
当ブログのエクセル家計簿をご利用いただいている方から、質問のメールが届きました。
そのときの回答をベースに、すこし補足します。
問い合わせ内容
問い合わせの内容は、ざっくりこんな感じ。
わりとメジャーなお悩みかも。
①家計簿につけるタイミング
クレジットカードを使ったとき、家計簿につけるのは使用した日にするべきですか?
それとも、銀行口座の引き落とし日にした方がいいですか?
②使用日~引き落とし日の時間差
スマホやネットの利用料金など、使用日から引き落としまでに間があく場合があります。
家計簿につけるのは、いつがベストですか?
カードを使った日がおすすめ
下記が、問い合わせに対する私の回答です。
簡単にいうと、どんな場合でもカードを使った日。
ケースごとに家計簿の付け方を解説
上記の回答をもとに、具体例で解説します。
ケースは下記の3つ。
- 普段の買いもの
→スーパー、通販など - 毎月の固定費
→ネット、家賃など - 変動する月額料金
→スマホの利用料金など
普段の買いもの
近所のスーパーやAmazonなど、普段の買いものでは、文句なしで「カードを使用した日」です。
理由は以下の2つ。
- 使いすぎに早く気づける
- 単純に、その方が自然
クレジットカードは「つけ」なので、放っておくといくら使ったか分からなくなります。
使いすぎても、気づくのが遅れるかも。
あと、「使った日で付ける方が自然」っていうシンプルな理由です。
毎月の固定費
ネット代や家賃など、毎月の固定費も「カードを使用した日」です。
先ほど書いたように、メリットがあるので。
ただし、カードの利用日から引き落としまでに月をまたぐことがあるのが、厄介なところですね。
自分の場合も、ネット料金は1ヵ月遅れます。
下記は2019年3月分の請求ですが、2月だけでなく1月に使用した分も混じっています。
こんなときは、請求確定や引き落としを待たずに、予定金額をフライングで書くのがいいですよ。
理由は以下のとおり。
- 家計簿をその月に締められる
- 使う分をその月に書くので自然
引き落としまで待つと、なかなか家計簿を締められないのがデメリットです(上画像でいうと、3月になって1月が締まる)
ちょっとストレスを感じますよね。
請求が確定したときに、前月までさかのぼって追記するのも違和感があります。
ネット料金などは毎月固定なので、フライングで書くのは現実的にありです。
ほかにも、下記とか。
- ネット料金
- 医療保険
- 賃貸の家賃
変動する月額料金
スマホの利用料金やガス代など、毎月変動する かつ 〇ヵ月後に引き落とされるものも、「カードを使用した日」です。
たとえば、下記。
1行目がガス代で2行目がスマホなのですが、1月分が3月に引き落とされます。
おそらく、変動するタイプの月額料金は、なんらかの利用明細が届くはずです。
下記みたいな。
- 電気、ガス、水道
→検針票がポストに届く - スマホなど
→メールで料金通知
それぞれの明細(カード明細ではない)が届いたら、そのタイミングでつけるのがいいですよ。
結果的に、使ったときに使った分を書くことになるので。
そもそも家計簿は完ぺきを求めなくてOK
そもそも、家計簿に完ぺきを求めるのは、ちょっとストレスになります。
下記のような現象は、どうしても起こるので。
- 財布の中と計算が合わない
- そもそもつけ忘れる
- なんかシックリこない
なので、「そもそも完ぺきでなくてオッケー」と考える方が、ハッピーになれる気がします。
その方が楽です
「カードを使用した日がおすすめ」と書きましたが、私自身、引き落とし日でつけたこともあります。
ですが、数百円レベルの誤差なので「まあ、いっか!」ってつけちゃいました。