家計簿の繰り越し金は浪費につながるので要注意です【お金は堂々と使えば幸せ】
“先月あまったお金を今月にまわす"のが繰り越し金ですが、自分はしないと決めています。
浪費につながるので。
「先月は先月、今月は今月」とした方が、メリットがあっておすすめ。
下記のとおり。
- 無駄づかいの防止
- お金が貯まる
- 買い物の質があがる
Contents
家計簿の繰り越し金は浪費につながるので要注意です
繰り越し金を認めてしまうと、「自分になあなあ」になる可能性があります。
貯めるときは貯める。
使うときは使う。
メリハリを持たせると、幸せになれます。
無駄づかいを正当化しがち
繰り越し金があると、「先月がんばったから使っちゃお!」となりがち。
もったいないです。
いや、お金を使ったらダメって意味ではないですよ。
せっかく家計簿をつけてるのに、
家計を改善するチャンスを逃している…みたいな。
- 繰り越し金あり
→「先月のあまりだから」という大義名分
→浪費を浪費として認識しない - 繰り越し金なし
→浪費に対してイイワケができない
→浪費を浪費として認識できる
浪費していることを自覚できなければ、お金の使い方を見直すこともできません。
(1)問題を認識 → (2)問題を解決
そんな流れだと思うので、(1)なしでは(2)も不可です。
せっかく家計簿をつけるなら、悪いウミは出し切った方がスッキリしますよ。
繰り越し金は邪魔。
先月のプラスで今月のマイナスを帳消しにできるので、ウミが残ります。
管理が複雑になるのでイヤですが、プラスだけでなくマイナスも繰り越すならぎりぎりアリかもしれません。
フェアですよね。
先月2万の赤字だったから、今月の予算は2万減らそう…みたいな。
自分に厳しいストイックさは、けっこう好きです。
お金を使った際の満足度が低い
あとは、「先月あまったから…」という理由でお金を使うと、買い物の満足度が低くなりがち。
ポイント的な。
ポイントって、「貯まったから使っとこうかな…」ってところがあるじゃないですか。
で、大して欲しくないものを買ったり。
- 現金・クレジットカード
→使うときに必要性を吟味する
→結果、買い物で後悔しにくい - ポイント
→安易に使ってしまう傾向あり
→結果、買い物で後悔しやすい
まあ、ポイントなので、無駄づかいしてもそれに気づかないかもしれませんが…(後悔という意識がない)
価値は同じなのにね。
実質的には、ポイントを使う = 現金を使う です。
で、繰り越し金はどうかというと、自分にとっては (1)現金・クレカ と (2)ポイント の中間くらいの感覚です。
財布のヒモがゆるくなる。
結果的に、「要らないもの買っちゃったな…」みたいな、質のわるい買い物をすることが多かったです。
お金は堂々と使えば幸せになれる
というわけで、家計簿の繰り越し金はあまりおすすめできないです。
理由は下記のとおり。
- 無駄づかいの防止
- お金が貯まる
- 買い物の質があがる
決して「お金を使ったらダメ!」っていうわけではないですよ。
貯めるときは貯めて、
使うときは使う。
黒字でも赤字でも、堂々とできるようにお金を使うと、幸せになれるはずです。