ただの雑記

【覆面調査】給料ファクタリングってなに?返済までの流れやデメリット、違法性について解説!

「給料ファクタリングってなに?」

「利用しても大丈夫なの?」

この記事は、そんな方に向けて書いています。

 

結論からいうと、手を出さない方が無難です。

うさんくさいです。

潜入調査して審査まで進んだので、体験談とともに解説します(仕組みについては、アニメーションあり)

  • 給料ファクタリングとは?
  • 申し込み~返済の流れ
  • メリットとデメリット
  • 安全性、違法性について

今回の調査は、某ファクタリング業者に対して2020年1月に行いました。

ちなみに、審査は落ちました…(´・ω・`)

演技がヘタなので、覆面調査がバレたのかも…?

【覆面調査】給料ファクタリングってどんな感じ?申し込み~返済までの流れを共有

給料ファクタリングは、給料日前に給料を前借りできるサービスです。

特徴は、下記のとおり。

  • 即日でお金が手に入る
  • 勤め先にバレない
  • ブラックな人でも可

 

建前は、給料債権の売買。

実態は、ただの借金。

闇金レベルの手数料をとる業者もあるらしく、社会問題になっています。

 

【概要】申し込み~返済の流れ

仕組みの解説からはじめても臨場感がないので、まずは申し込み~返済の流れを共有します。

審査までは、自分の体験談です。

「なにが起きるのかな…?」って感じで、読んでみてください。

  1. WEBサイトから申し込み
  2. ヒアリングの電話
  3. 審査
  4. 銀行口座に振り込み
  5. 給料日に返済

 

WEBサイトから申し込み

まず最初に、ファクタリング業者のWEBサイトから申し込みました。

給料前借りの依頼です。

「15日にもらう給料をいますぐ現金化してください!」みたいな。

 

申し込みフォームでは、個人情報をこまかく入力します。

すべて貼るので、興味がない方は読み飛ばしてください。

→次の項へ進む


















 

ヒアリングの電話

申し込みの確認メールが届いた後、ファクタリング業者から電話がかかってきました。

ヒアリングです。

下記について聞かれました。

  • ファクタリングの利用目的
  • 勤め先のこと
  • 家族の連絡先

 

自分はほかでキャッシングしてないので、「なんでファクタリングするの…?」と不思議がられました。

借金ゼロの人は、まずキャッシングを選ぶとのこと。

キャッシングの制限がかかった人、信用情報に傷がある人(ブラックリストの人)は、ファクタリングを選ぶようです。

 

審査

ヒアリングの後、審査の必要書類についてメールが届きました。

下記をメールに添付して、返信。

  • 運転免許証の表裏
  • 保険証の表裏
  • 給与明細3ヶ月分
  • ガス料金の明細

 

しばらくたって、電話がかかってきました。

結果、審査不合格…(´・ω・`)

おそらく原因は、ヒアリングで情報を出し渋ったことです。

家族について根掘り葉掘り聞いてきたので、ちょっと怖くなったのです…(すみません)

 

銀行口座に振り込み

というわけで、ここからは推測です。

まず、銀行口座にお金が振り込まれます。

 

ただし、振り込まれるのは「ファクタリングの希望額 - 手数料」

減らした分が、業者の取り分。

手数料は10%以上が相場なので、5万円をファクタリングすると、最高でも4.5万しか入ってきません。

早くもらえる分、目減りする感じです。

 

給料日に返済

給料日になると、ファクタリングした金額を返済します。

つまり、5万円。

4.5万もらって5万はらうので、結果的には5千円の手数料をはらったことになります。

 

ちなみに、ファクタリング業者に振り込むのは「給料日」です。

日中に給料が入ったら、その日のうちに振り込む感じ。

「時間的に翌営業日になっても大丈夫ですか?」と聞いたら、「ダメです!」と即答されました。

「残業が長引いた…」などの事情は、聞いてもらえないニュアンス。

ちなみに、電話の応対はちょっと乱暴でした。

ヤクザな感じではないです。

ただ、「一般的な企業ならいつかクレーム入るだろうな…」ってレベル。

 

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給料ファクタリングの”うさんくさい”仕組み

給料ファクタリングの流れを紹介しましたが、実はこれ、非常に”うさんくさい”です。

問題視している人も、たくさんいます。

アニメーションで仕組みを解説します。

 

給料ファクタリングを使わないとき

給料ファクタリングは、給料債権(会社に給料を請求する権利)を売って、すぐにお金をもらう方法です。

普通は、私たちが会社に対して使う権利。

結果的に、毎月1回、私たちは会社から給料をもらいます。

 

給料ファクタリングを使うとき

給料ファクタリングを使うことで、私たちは給料債権(会社に給料を請求する権利)をファクタリング業者に売ることができます。

私たちは、債権の対価をもらいます。

ファクタリング業者は、会社に給料を請求する権利を手に入れます。

 

つまり、その月の給料を会社に請求するのは、私たちではなくファクタリング業者。

下記の流れです。

 

給料ファクタリングの矛盾点

上記の流れなら納得できるのですが、実際はちがいます。

ファクタリング業者は、給料債権(会社に給料を請求する権利)を会社ではなく、私たちに使います。

 

最初にお話しした”申し込み~返済の流れ”でも、そうでしたよね。

返済するのは、会社ではなく私たち。

ていうか、何もかもおかしくて、カオスなんですよ。

  1. 会社は、給料債権がない私たちに給料をはらう
    →なんで?給料もらう資格ないのに…
  2. ファクタリング業者は、私たちに請求できない(理屈では)
    →私たちではなく、会社に対する債権なので
  3. でも、ファクタリング業者は私たちに請求する
    →なんで?”会社に対する債権”は会社に使って!

 

給料ファクタリングの問題点と違法性とは?

「たしかにグレーな感じだけど…、なにが問題なの?」と感じるかもしれません。

主に、手数料です。

現状では、給料ファクタリングのルールはないらしく、ぼったくられるケースが多発しているとか。

 

手数料を制限するルールがない

キャッシングであれば、”利息制限法”によって、利息は年20パーセントまでとなっています。

給料ファクタリングは、それが適用されません。

ランダムで3社、調べてみました。

  • 業者A:10~20%
  • 業者B:10%~(上限不明)
  • 業者C:記載なし(上限不明)

 

言っておきますが、1ヶ月あたりの手数料です。

最低の10%でも、年間で120%…(´;ω;`)

 

なぜ、これほどの無法地帯になっているのか。

ファクタリング業者は、お金を貸して利息をもらう商売ではなく、給料債権を買って手数料をもらう商売だからです。

つまり、“利息制限法”は効かない!!

新しく、“手数料制限法”が必要なのです!!(ネーミングは置いといて)

業者側の言い分は、あくまで給料債権の売買です。

でないと、利息制限法に引っかかるので。

「お金はいつ返せばいいのですか?」と電話で聞いたところ、「”返す”ではないんですが…」と否定されました。

 

違法性はないが限りなくグレーゾーン

法律的には、「一発KO!!」なヤバい商売ではないようです。

実際、いろんな業者が堂々とやってますし。

 

ただし、その危険性はだんだん表面化しています。

新聞にも登場。

先ほどの”うさんくさい仕組み”も、指摘されています。

裁判長は業者の「支配人」を務める男性に対し、「法律上、会社に請求できない債権を譲り受け、利用者に請求する根拠は」とただした。労働基準法では、給料は雇用主が労働者に直接支払うと定めており、第三者である業者に支払うことはできない。業者はこれを逆手にとり、利用者から取り立てている形だ。

支配人が答えに窮していると、裁判長は「借りたものを返せといっているのと同じでは」「債務者は(給料を支払う)会社でしょう」「合法かどうかには関心がないんですか」などとたたみかけた。

出典:給料ファクタリング「ヤミ金の再来」 被害急増、裁判も

 

評判と口コミはほとんどネガティブ

ツイッターでも「給料ファクタリング」と検索したところ、ほとんどが批判的な内容でした。

いくつか紹介します。

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まとめ:給料ファクタリングには手を出さない方が無難

というわけで今回は、給料ファクタリングについて解説しました。

結論からいうと、手を出さない方が無難

理由は、下記のとおり。

  • 債権買い取りの手数料が高い
  • 法律的にグレーゾーン
  • 評判や口コミがネガティブ

 

唯一のメリットは、“会社にバレない”ことです(在籍確認なし)

正直、これは理解できる…。

キャッシングは在籍確認があるので、「あいつ金借りてるんじゃない!?」って勘ぐられそうだし。

もし利用するなら、身元不明のあやしい業者ではなく、しっかりした業者を選んでください。

ちなみに、ファクタリング業者の中には、会社にバレないと言いつつ在籍確認をするところもあります。

メリットないよね。

注意してください。

 

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