【スプレッドシート家計簿】貯金が得意なプログラマーがテンプレートを作ってみた

このブログではエクセル家計簿を公開しているのですが、「スプレッドシートでは使えないの?」というお問い合わせを頂きます。

というわけで、つくりました。

エクセルほど機能は多くないですが、スプレッドシートが好きな方は試してみてください。


  • 家計簿を使った家計改善法
  • 家計簿の説明書
  • 家計簿のダウンロード

Contents

【スプレッドシート家計簿】貯金が得意なプログラマーがテンプレートを作ってみた

ちなみに、先ほどふれたエクセル家計簿は、下記のページからダウンロードできます。

エクセルをお持ちの方は、こちらの方がいいかも(スプレッドシートはけっこう遅いので)

⇒【エクセル家計簿】貯金が得意なプログラマーがテンプレートを作ってみた

家計簿を使った家計改善法

この家計簿は、(1)入力 → (2)確認 → (3)原因分析 → (4)改善 → (1)にもどる…というサイクルで使われることを前提としています。

いわゆる、PDCAサイクルです。

図にすると、下記のような感じ。

家計簿のPDCAサイクル
⇒大きい画像を開く

具体的な方法については、エクセル家計簿のページにある「おすすめの使い方」にて解説しています。

スプレッドシートでもほぼ同じなので、下記を参照してください。

⇒エクセル家計簿のおすすめの使い方

以降の説明では、上記の「おすすめの使い方」に書いてあることは省略します。

流れがつかみにくいかもしれないので、可能であれば上記ページを読んでからお進みください。

家計簿の説明書

スプレッドシートの家計簿は、下記4つのシートで構成されています。

ひとつずつ、解説します。

  • 環境設定シート
    →費目を設定する
  • 家計簿シート
    →収入と支出を入力する
  • 推移表シート
    →家計簿を集計する(概要)
  • 収支表シート
    →家計簿を集計する(詳細)

環境設定シート

家計簿シートで入力するとき、推移表・収支表シートで集計するときの、費目の分け方を設定します。

ひとつ目の分類は、下記の3つで固定です(変更不可)

  1. 収入
    →お金が入ってくる
  2. 支出
    →お金が出ていく
  3. 貯蓄
    →貯蓄や投資など

ふたつ目の分類は、ひとつ目の分類にぶらさがる任意の費目を設定できます。

大分類と小分類みたいな意味合いです。

下画像を参考の上、2行目以降にお好きな項目を加えてください。

家計簿の費目

投資などをしない方は、3.貯蓄の費目が空っぽになるかもしれませんが、残金は消去しないでください。

この家計簿の仕様として、必要な費目です。

家計簿シート

日々の収入や支出を入力するシートです。

下記のように入力してください。


  • 日付
    →収入・支出・貯蓄が発生した日付を入力
  • 費目1
    →1.収入、2.支出、3.貯蓄のいずれかを選択
  • 費目2
    →環境設定シートで設定した費目2を選択
  • メモ
    →メモを残したい場合に使用(任意)
  • 決済方法
    →決済方法を入力(任意)
  • 金額
    →収入・支出・貯蓄の金額を入力

入力の流れについては、下記の動画を参考にしてください。

左から順番に入力するだけ。


※矢印クリックで再生

月末になったら、下記のように残金の行を足してください。

推移表・収支表の集計に必要です。

金額は自動計算なので、放置してください。

  • 日付   → 月末
  • 費目1 → 3.貯蓄
  • 費目2 → 残金


※矢印クリックで再生

費目1を選択したあと、費目2の選択肢ができあがるまでに時間がかかります。

複数行を入力する際は、費目1だけ先にまとめて「2.支出」でコピーすると、時短になると思います。

※選択肢ができあがるまでに、ほかのところを入力できる…という意味で。

推移表シート

家計簿シートの入力を集計して、収入と支出のバランスを確認するためのシートです。

見た目は、こんな感じ。

推移表シート
⇒大きい画像を開く

表示期間を変更するときは、下記の動画を参考にしてください。

年単位の変更となります。


※矢印クリックで再生

収支表シート

家計簿シートの入力を集計して、費目別に収支のうちわけを確認するためのシートです。

見た目は、こんな感じ。

表示期間の変え方は、推移表とまったく同じです。

収支表シート

スプレッドシート家計簿のダウンロードはこちら

スプレッドシートは、下記のリンクからコピーできます。

⇒スプレッドシートを開く
※「コピー」ではなく「共有」の申請をされる方がいらっしゃいます。下記の手順で「コピー」するようお願いします。

①「ファイル」 → 「コピーを作成」の順にクリック

ダウンロードの方法

②「OK」をクリック

ダウンロードの方法

サンプルのデータが数百行あるので、それを消してからお使いください。

家計簿シートには非表示の行(2行目)と列(A~C列)があるので、間違って消さないよう注意してください。