社会・民間保険

【自動車保険】対人賠償保険は同乗者の友人にも支払われるか保険会社に聞いてみた

「対人賠償保険は、同じ車に乗せた友人にも支払われるのかな…?」

保険会社に聞いてみました。

結論からいうと、微妙。

支払われないケースもあるので、同乗者に対しては人身傷害保険をつけた方が無難です。

 

下記の観点で書きます。

  • 対人賠償保険は友人にも効く?
  • 対象の人、対象外の人とは?
  • 人身傷害保険はケチってもいい?

保険会社によって、言葉の定義や補償範囲は異なります。この記事は参考程度にして、各保険会社の約款などを確認して契約してください。

【自動車保険】対人賠償保険は同乗者の友人にも支払われるか保険会社に聞いてみた

保険会社に聞くことになったのは、保険料を節約したかったからです。

下記の思考回路。

貧乏性の成れの果てです。

  1. 対人賠償保険は友人にも効くのでは?
  2. 効くなら人身傷害保険はいらない?
  3. …保険料を節約できるのでは?

 

対人賠償保険は友人も対象?

対人賠償保険は、ほかの人を死傷させたときに支払われる保険です。

一般的には、下記。

Q. 対人賠償保険は、どのような保険ですか。

A. 自動車事故によって他人を死傷させ、法律上の損害賠償責任を負った場合に、自賠責保険で支払われる限度額を超える損害賠償額に対して保険金が支払われる保険であり、自賠責保険を補完する保険といえます。

出典:日本損害保険協会

 

ここで疑問になるのが、“他人”をどう定義するか

あいまいです。

 

まず、交通事故が起きたとき、登場人物は下記の3グループに分けられます。

  1. 相手方の搭乗者、歩行者
    →他人 = 保険の対象
  2. 自分側の搭乗者(家族)
    →身内 = 保険の対象外
  3. 自分側の搭乗者(友人)
    →どっち?

 

「①相手方の搭乗者、歩行者」は保険の対象で、無制限にしていれば数億円の賠償にも対応できます。

まあ、当たり前ですよね。

その一方で、「②自分側の搭乗者(家族)」は対象外としている保険会社が多いです。

 

保険会社に聞いてみた

それでは、「③自分側の搭乗者(友人)」は保険の対象になるの…?

保険会社に聞いてみました。

==== お問い合せ ====
対人賠償保険に関する質問です。

重要事項説明書では、「保険金をお支払いできない主な場合」として、「契約自動車を運転中の方、その父母、配偶者、お子さまが死傷された場合」と記載されています。

運転者とその家族以外の他人(友人など)が自分の自動車に乗っていた場合、他人(友人など)は補償対象となりますか?

 

保険会社からの回答が、下記。

そのまま載せます。

ただし、社名は隠します(会社によって回答が異なる可能性があるため)

====   ご回答   ====
平素はXXXXXをご愛顧いただきまことにありがとうございます。

お問い合わせの件ですが、契約自動車に同乗している第三者がケガをした場合、お客さまが損害賠償責任を負う範囲で、「対人賠償保険」で保険金をお支払いいたします

ただし、対人賠償においては同乗の経緯や事故原因への関与により同乗者の損害額に対して「好意同乗」として減額されるケースがあります。同乗者の損害額が対人賠償保険・人身傷害保険ともに同額と仮定して、「好意同乗」として減額されるケースにおいては、減額分に対して人身傷害保険金が支払われることになります。

上記の理由により、「人身傷害補償保険」も併せてご付帯いただくことを弊社では推奨しております。

対人賠償保険を優先するか人身傷害保険を優先するかは受傷者(被保険者)の方の選択によります。仮に対人賠償保険を優先して支払する場合には、上記「好意同乗」による減額分が支払われます。なお、運転者に過失がない事故の場合やその他免責とされている方(運転者のご両親等)の場合には、対人賠償保険が支払われないため人身傷害保険で対応することとなります。

なお保険使用時のノンフリート等級の取り扱いですが、対人賠償保険は「3等級ダウン事故」、人身傷害補償保険は「ノーカウント事故」となっております。こちらもご考慮の上でご検討をいただければ幸いでございます。

 

かなり長くて、むずかしい言葉も登場しました。

簡単にまとめると、下記。

  • 基本的には対人賠償保険の対象
  • ただし、例外もある
  • なので、人身傷害保険も必要
スポンサーリンク

【結論】対人賠償保険は同乗者の友人も対象…かも?

というわけで、「対人賠償保険は同乗者の友人にも支払われるか」に対する答えは、“微妙”です。

一概には言えません。

保険会社によって補償範囲は異なるし、対象だとしても”支払われないケース”があります。

 

なので、それぞれの保険会社に聞くのが一番。

というか、人身傷害保険に入るのが無難です。

 

スポンサーリンク

こちらの記事もおすすめ!